宮尾登美子 「櫂」ほか初版本5点セット

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宮尾登美子の以下の自伝的小説5点セットです。\r1・「櫂」 上下・筑摩書房・昭和48年12月初版発行・函\r1973年の第9回太宰治賞を受賞。『春燈』『朱夏』『仁淀川』と続く自伝的四部作の第1作で、自らの父母をモデルに、大正から昭和初期の高知の花街を舞台に15歳で渡世人に嫁いだ薄幸の女のひたむきな生涯を描く。昭和59年発行の新装版ではありません。\r\r2・「春燈」 新潮社・昭和62年1月初版発行・函・帯\r 土佐の高知で芸妓娼妓紹介業を営む家に生まれ育ち、複雑な家庭事情のもと、多感な少女期を送る綾子。育ての母喜和と実父岩伍の離縁という破局の中にあって、若くみずみずしい心は激しく葛藤し、やがて束の間の淡い青春を迎える……。著者渾身の自伝小説。\r\r3・「朱夏」上下 集英社・昭和60年・6月初版発行・帯\r同郷の土佐から入植した開拓団の子弟教育にあたる夫、生後まもない娘と共に、満州へ渡った綾子は十八歳。わずか数カ月後、この地で敗戦を迎えることになろうとは。昨日までの人間観・価値観はもろくも崩れ去り、一瞬にして暗転する運命、しのび寄る厳寒。\r\r4・「仁淀川」 新潮社・平成12年12月初版発行・帯\r綾子二十歳。敗戦、疾病、両親の死。絶望の底で見出した作家への道。『櫂』『春燈』『朱夏』と連山を成す宮尾文学の最高峰\r満州で敗戦を迎え、夫と幼い娘と共に必死に引揚げてきた二十歳の綾子は、故郷高知県の仁淀川のほとりにある夫の生家に身を落ち着ける。農家の嫁として生活に疲れ果てて結核を発病した綾子に、さらに降りかかる最愛の母・喜和と父・岩伍の死。絶望の底で、せめて愛娘に文章を遺そうと思い立った綾子の胸に「書くことの熱い喜び」がほとばしる。作家への遥かな道のりが、いま始まった――。\r\r5・「岩伍覚え書」筑摩書房・昭和52年1月初版発行・函・帯 \r高知の遊郭を舞台に、娼妓紹介業を営んできた富田岩伍。生きるギリギリの手段として、また前渡し金を騙しとろうと企んで、「身売り」の世界におぼれていく男女の哀しくもたくましい「生」を、大正末期から昭和十年代までの時代背景とともに岩伍の透徹したまなざしで描いていく―。宮尾文学の原点といえる名作中の名作。」Google Books\r\r各冊とも経年のヤケも少なく、シミや書き込み、蔵書印などもありません。中古本であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。
カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>文学・小説
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